おでこのシワ改善だけじゃない。目力アップや肩こり解消も!
おでこにくっきりと
シワができてしまう原因は・・・
まぶたが下がったり開けずらくなり、
額(前頭筋ぜんとうきん)を使うクセ
になっているからとお話ししました。
そして、
目元の筋肉をちゃんと使えるようになると、
シワの解消だけでなく、
目力アップや
首肩こりの解消
にも繋がるんです!!
おでこのシワ解消のためにも、
今日は『まぶた』について
見ていきましょう^^
今日は少し解剖学的なお話になりますが、
知っておくと意識も変わるので
お付き合いくださいね!
突然ですが、
あなたは1日に何回
まばたきをすると思いますか?
答えは、
約2万回です!!
1年で約700万回、
生涯で6億回です。
すごいですよね。
年齢を重ねると、
身体の筋力が弱くなるのと同じで、
まぶたの筋力も衰えてきます。。。
そしてそれは、
ある日突然衰えるわけではなく
徐々に起こってくるため
気づいた時には、
最近目が開けにくい、
最近一重になってきた、
まぶたが下がっている、
という状態になってしまうのです。
もちろん加齢だけでなく、
目を酷使したり、
さらには
ビューラーやコンタクトなども
影響しています。
そもそも
まぶた(目)は
どうやって開くのでしょうか?
目の周辺の筋肉で有名なのは
眼輪筋ですが、
眼輪筋は目を閉じる筋肉です!
目を開く筋肉、
つまりまぶたを持ち上げる筋肉は
眼瞼挙筋と
ミューラー筋
という2種類の筋肉です。
ちょっと聞き慣れない名前ですが・・・
とても大事な筋肉です!
↓こんな感じで
まぶたにある薄ーい筋肉です!
(図:eo健康 ドクター’sコラムより)
眼瞼挙筋を収縮させると、
瞼板(けんばん)が持ち上がるので、
まぶたが開く仕組みです。
ミュラー筋も補助的に
まぶたを上げる働きをしています。
さらにミュラー筋は、
びっくりした時や怒った時に、
目を見開く際に使われます。
先程も言いましたが、
これらの筋肉は薄ーい筋肉で
疲労しやすく
弱りやすいのです!!
この筋肉が弱ってくると
まぶたが開けずらくなり、
まぶたの代わりに
おでこの前頭筋を使って
眉毛を上げることで
まぶたを持ち上げようするのです。
さらには
首を後ろに反らして顔上に向けることで
目を開けようとすることも。。。
そして
おでこや頭の後ろ、首筋、肩の筋肉
までもが緊張し、
頭痛や肩こりの原因に
繋がることもあるのです!!!
ということで、
次回はおでこのシワ改善につながる
目のセルフケアについて
ご紹介します^^